勉強会の歩み

●勉強会の歩み



第91回勉強会のお知らせ

第91回勉強会のお知らせ (上映会とトークショー)
日  時   2023年12月3日(日)  13時~15時50分
              (開場12時30分)
               先着順 60名様
会  場   奈良県女性センター 3階講義室1・2
             近鉄奈良駅より徒歩5分
ドキュメンタリー映画  「明日香に生きる」
                監督 溝渕雅幸さん(生駒市在住)
 
   明日香村を舞台に、同村に在住の医師武田以知郎さんを中心に終末期を迎えた高齢者や家族達を追って約1年間撮影
明日香村の移りゆく四季と共に患者が安らかに眠りにつくまでを地域の人達で支える様子が映し出されています。
       
* 武田以知郎医師と溝渕監督のトークショーがあります。
            武田以知郎医師
                 公益社団法人地域医療振興会 明日香村国民健康保険診療所 管理者・所長
  
     13時      開会
    13時05分   「明日香に生きる」 上映
    15時10分   休憩
    15時20分   武田以知郎医師と溝渕監督のトークショー
    15時50分   閉会
皆様のご参加をおまちもうしあげます。

60名 ご出席ありがとうございました。



第90回勉強会のお知らせ

第90回勉強会のお知らせ 
 日  時   2023年9月3日(日)  14時~16時
                    (開場13時30分)
 会  場   奈良県女性センター 3階講義室1・2
                 近鉄奈良駅より徒歩5分
 テーマ   「 がん在宅を広げるには、どうすれば良いか?
                ~奈良県のがん在宅の現状と将来について~」
 話題提供者  次橋幸男さん
           公益財団法人 天理よろづ相談所
            法人事務局 企画準備室 室長
            白川分院 在宅世話どりセンター医員

『2025年以降は団塊世代(1947年~49年度生まれ)の後期高齢化とともに、
在宅医療のニーズが更に高まることが予想されています。
そして、在宅医療は生活の場における医療であり、
病院における医療と対極的に語られることがありますが、
元々は医療として一連のものだと私は考えています。
本会ではがん診療と在宅医療の関係性に注目して、
その歴史から、現状、そして将来についてお話しします。』

ご参加お待ちしております。



2023年総会と第89回勉強会のお知らせ

日時    5月28日(日)14時~16時  開場13時半
会場      奈良県女性センター
           近鉄奈良駅より徒歩5分
テーマ       「薬剤師はAIに駆逐されてしまうのか? 
                      ある薬局薬剤師の奮闘記」
話題提供者   二十軒 栄亮さん
            株式会社 ユアーズ  さなえ薬局 薬剤師

私は病院、調剤薬局で15年程度薬剤師という仕事を行ってきました。その中で薬剤師という職種は一般的なイメージと実態が大きく離れていると強く感じております。今回は薬剤師という職種を私のこれまでの活動を振り返りながら紹介させて頂ければと考えております。

25名 ご出席ありがとうございました
     



第88回勉強会

第88回勉強会のお知らせ
  日時     2023年3月19日(日)14時~16時  開場13時半
  会場     奈良県文化会館  多目的室
  テーマ    「死の看取りからいのちの臨床へ」
  話題提供者  細井淳さん 
           (公財)近江兄弟社ヴォーリズ記念病院ホスピス ホスピス医
  細井さんより皆様へ メッセージです。
    「2012年、ヴォーリズホスピス希望館を舞台にしたドキュメンタリー映画『いのちがいちばん輝く日〜あるホ
   スピス病棟の40日〜』が制作されました。映画の試写を鑑賞して最初に感じたことは、自分はいい仕事をしてい
   るなということでした。また、ホスピスで出会った患者さんやそのご家族からも、「先生は、いい仕事をしてい
   ますね」と声をかけられます。
   ホスピス・緩和ケアと聞くと、死に場所という暗いイメージがつきまといますが、果たしてそれだけなのでしょ
   うか。現代医療が発展し、世界一の長寿国とされる我が国においても、諸行無常、盛者必衰という大原則は1000
   年前から変わりません。ホスピスという死に向き合う場面を通していのちに出会うことができます。このいのち
   こそが死にゆく身を孤独な存在から救ってくれるのだと思います。また、遺された人の生きていく力になりま
   す。いのちの生まれる臨床について共に考えましょう。
   ホスピス医25年になりますが、我ながらいい仕事にであえたと思っています。ホスピスでは、生死を超えたいの
   ちにであうのです。このいのちは、旅立つ人を平安な気持ちにさせ、遺される人に生きていく力を与えます。
   いのちにであうこと、これは人間にとって生きる喜びです。」

出席者25名 有難うございました。

  




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